プロパンガスについて

プロパンガスの歴史について

1929年ツエッペリン伯号が茨城県に着陸。
プロパンガスの歴史がスタートしました。

日本におけるプロンパスガスの歴史は、1929年8月19日ドイツのツェッペリン伯飛行船が、世界一周の途中に霞ヶ浦航空隊に寄航した時に始まります。この時燃料として、プロパンガスが使用されたのです。その後石油の禁輸措置をとられ燃料不足に陥った日本政府は、プロパンガスを自動車用の燃料として使用できるようにしました。家庭用に普及し始めたのは、1953年頃からです。そして1961年にはプロパンガスの輸入が始まり、安定供給の道が拓かれていったのです。

プロパンガスの流通について

プロパンガスの約80%が海外から輸入。
地上設備で精製され、最終製品に。

日本で使用されているプロパンガスの約80%は、海外から輸入されています。輸入元を国別で見るとカタール27.4%、UAE25.5%、サウジ12.2%と中東で76%占めています。プロパンガスは、油田や天然ガス田の内部に他のガスと混在した状態で存在しています。それを地上の設備で精製することで、最終製品となるのです。現在法律で備蓄が義務付けられているのは石油とプロパンガスだけで、東日本大震災時には、基地に備蓄されていたプロパンガスが供給に大きな役割を果たしました。

プロパンガスの法律について

LPガス法第14条は消費者の味方!
事前に料金と設備の所有権を書類で明記。

プロパンガスに関連する法制度で重要なのが、LPガス法(液化石油ガス法)です。そしてこの法律の中で留意すべきなのが、第14条です。これは新たにプロパンガス取引を開始する時、料金や設備の所有権を消費者に書面で事前に渡すことをプロパンガス販売業者に義務付けているものです。その背景には、従来ガス事業主間で価格差があったり、設備撤去の費用負担をめぐって、ガス事業者と消費者の間でトラブルが発生していたことがあります。

プロパンガスは公共料金?

都市ガス料金は公共料金ですが、
プロパンガスは公共料金ではありません。

よく比較される都市ガスとプロパンガスの違いですが、成分と供給方法、公共料金の違いがあります。都市ガスは液化天然ガスで、プロパンガスは液化石油ガスです。都市ガスはガス管を通して家庭に供給しますが、プロパンガスは屋外にガスボンベを設置して供給します。また都市ガス料金は公共料金なので契約会社によって料金は上下しませんが、プロパンガスは事業主が自由に決められるので、地域や業者で価格差が発生するのです。

 

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