プロパンガス料金適正化協会

新築戸建でのプロパンガス契約、注意点とガス会社の選び方

家を新築で建築・購入した時には、ライフラインを整えて暮らせる状態にしなくてはいけません。

そこで、プロパンガス契約についての知識がないと、思わぬトラブルに巻き込まれる・なかなかガスが使えないような事態に陥る可能性があるでしょう。

新築でプロパンガスを使おうと思っているのなら、入居前に行うべきことがいくつも存在するのです。

今回の記事では新築戸建にプロパンガスを契約する際の注意点や、ガス会社の選び方について説明しましょう。

目次

新築戸建てでのプロパンガス契約の注意点

新築戸建は賃貸住宅や中古住宅と違い、入居すればすぐ暮らせる状態になっているとは限りません。

これまで新築戸建に引っ越した経験のない方は特に、次の点に注意するべきです。

まず確認すべきは配管工事が行われているかどうか

新築と戸建には依頼の有無に関わらず、配管工事が行われている場合といない場合があります。

配管工事を依頼していないのであれば、本来配管は用意されていないはずですが、建築会社が付き合いのあるプロパンガス会社の配管やボンベ等の設置工事を済ませてしまっている事例も多いのです。

同じ新築戸建でも建売住宅はこのような施工が行われる可能性は低いですが、これから家を建てようと考えており、プロパンガス会社は自分で選択したいと思うのであれば、その旨を初めから建築会社にしっかり伝えておく必要があるでしょう。

すでに配管工事が完了した後に他のプロパンガス会社を選択すると、撤去費や設置費が請求される可能性が考えられます。

配管工事は有料か無料かどうか

次に、配管工事に費用がかかるかどうかを確認します。プロパンガスを使用するためには、ガスボンベ・ガスメーター・ガス器具を接続する配管工事を行わなくてはいけません。

この配管の設置工事はガス整備士のみが実施可能で、工事費は約15万円・給湯器が約10〜25万円かかります。

多くのプロパンガス会社では無料で配管工事を請け負っているものの、その後のガス料金に上乗せしていたり、長期継続契約の縛りを設けていたりしfます。ガス会社を契約する場合には、十分な検討が必要だと言えるでしょう。

プロパンガス会社は着工するまでに決めておくのが吉

自分がどのプロパンガス会社と契約するかは、着工前に決めておくべきです。

プロパンガス会社を事前に決めておけば、新築戸建の建築工事と同時に配管工事が進められ、コンクリートの基礎工事前に、ボンベからキッチン・お風呂へのガスの配管を確保できるでしょう。

新築戸建が完成してから配管工事をすると、後から穴を開けることになるため、強度に問題が出る恐れがあります。

また、着工前からプロパンガス会社を決定して建築会社に申し送りをしておけば、勝手に他のプロパンガス会社の配管工事をされてしまう心配もなくなります。

住居の引き渡し後にプロパンガス会社を呼んで、配管工事をするなどの手間も省けます。

新築戸建て時に発生する工事とは?

ここでは、新築戸建でプロパンガスを使う時に、実際に行われる工事について詳しく説明しましょう。

プロパンガスの配管工事

プロパンガスのボンベから、住まいのお風呂・キッチンなどにガスを送るためのパイプである塩ビの配管を通します。

ガスコンロ、給湯器などプロパンガスを使用する機器の設置

実際にガスを使用するガスコンロ・給湯器などの機器をキッチンやお風呂場に設置します。

ボンベメーターの設置

ボンベメーターは「マイコン」「ガスメーター」とも呼ばれるもので、ガスの使用量・状況・使用時間などを監視する役割を持っています。

普段と違うガスの使い方がされた時・地震の揺れを感知した時には、自動的にガスを止めて安全を確保してくれる重要な装置です。

ボンベメーターは通常の戸建の場合、ガスボンベの近くに設置されます。

誤ってボンベメーターがガスをストップした場合には、自分で簡単に復帰することができます。

プロパンガス会社の選び方

プロパンガス会社は消費者が自由に選択できるようになっています。集合住宅の場合は契約時にプロパン会社が指定されてしまうこともありますが、戸建であれば自分が決めたプロパン会社を導入可能なのです。

しかし、プロパンガス会社選びは非常に難しく、十分な検討をしなければ高額なガス代金を支払うことになる・長期契約を結んでしまって解約が難しくなるなどのトラブルが発生する恐れがあるでしょう。

プロパンガス会社の選び方について、詳しく説明します。

地域のプロパンガス料金の相場を調べる

プロパンガスの料金は自由化されており、どのガス会社と契約するかによってガス代が大きく変わります。

そして、ガスの配送が困難な地域ほど値段が上がる傾向があります。

まずはその地域のプロパンガス料金の相場を調べてから、プロパンガス会社の比較検討を始めなければ、適正料金が分からないままになってしまうでしょう。

プロパンガス料金の相場はインターネットでの情報を活用するか、プロパンガス料金適正化協会でも相談を受け付けています。

サポート体制が充実している

プロパンガスは自宅にボンベを置いて使用するものなので、常にメンテナンスが実施され安全が確保できていなければいけません。

ガスは使い方を誤ると、大きな事故を招く可能性が考えられるのです。

さらに、ガスエネルギーはお風呂やガスコンロなどで毎日使うため、トラブル発生時に迅速な対応をしてもらう必要があります。

何かあった時に電話が繋がらない・担当者が不在で対応に時間がかかるようなガス会社を選んでしまうと、トラブル防止・対応が難しくなるでしょう。

プロパンガスを選ぶ際には、相談窓口の充実度や担当者の対応を見ながら、サポート体制が十分に整えられているか確認してください。

ガス料金・契約内容に不審な点はないか

プロパンガスの販売価格はガス会社が自由に設定できます。値上げのタイミングや上限金額に定めがないことから、毎年値上げを繰り返すような業者も存在するのです。

そのため、ガス会社選択時は、不透明な値上げがなく継続的に適正価格を維持してくれるガス会社を見つけてください。

また、先ほどもお伝えしたように、無料でガス配管工事を行うガス会社の多くは、10年以上の契約の縛りが用意されている場合があり、配管工事費用が無料の理由を十分に説明していないガス会社も存在します。

このような契約を結んでしまい、契約期間中にプロパン会社を変えたいと思った時には、配管工事費と共に解約金が請求される恐れもあるでしょう。

新築戸建のプロパンガス契約は、特に配管工事費について十分な注意が必要なのです。

優良なプロパンガス会社を探して契約しよう

プロパンガス会社の選択は非常に難しく、個人での情報収集では優れたガス会社を選べない可能性もあります。プロパンガス会社選びに多くの時間も必要になるでしょう。

プロパンガス料金適正化協会では、プロパンガスを消費者に適正価格で提供するという目的のもと、消費者の立場に立ったサポートを行なっています。

お住まいの地域のプロパンガス会社の適正価格を提示するだけでなく、契約に対するアドバイスや良心的で透明性のある料金の確約が取れたガス会社の紹介も可能です。

新築戸建でプロパンガス会社を探しているのなら、ぜひお気軽にお問合せください。

まとめ

新築戸建のプロパンガス会社選びは、地域の適正価格の調査・ガス会社ごとの契約内容・料金設定・サポート体制などの検討をしながら進めなくてはいけません。

手間のかかる作業であるものの、悪質なプロパンガス会社と契約をしてしまうと、高額なガス代を払い続けることになる・なかなか解約ができないなどのトラブルに巻き込まれる恐れがあるでしょう。

プロパンガス会社選びに悩んでいるのなら、プロパンガス料金適正化協会に相談し、適切なアドバイスやサポートを受け、自分に最適なガス会社を見つけてください。

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる