今回は、群馬県安中市にお住まいのAさんからのご相談をご紹介します。
ご相談内容
ガス料金の見直しを行った
一度ガス料金の見直しを行うことをお勧めしました。
今まで供給してくれたガス会社でも、そこまでの料金設定の差があることに気づかなかったとのことで、長年お付き合いもありましたが、まずは地域のガス会社の相場を調べてみる事となりました。
そこで、実際に、お切替え自体が可能な会社もいくつか検討できたとのことで、実際に無事に工事完了し、現在は適正な価格でご利用いただけています。
適正価格に基づく見直しにより、年間で節約が期待できる可能性があります。
消費者保護の観点から、現在の契約が最適かどうかを見極めるためのサポートを行っていますので、疑問点がある場合はお気軽にご相談ください。
ガス料金について透明性を保ち、消費者の皆様が納得できる契約を結べるよう、サポートしてまいります。
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ご相談時の料金設定
Aさんの現在のガス契約では、基本料金が1,980円、そして従量料金は使用量1.2㎥で964円(単価803円/㎥)でした。
基本料金とは、ガスを供給するために必要な設備維持費や運用費などを含む固定費用です。
ガスの使用量に関係なく毎月発生します。
従量料金は、実際に使用したガスの量に基づいて加算される料金で、単価(1㎥あたりの料金)が設定されています。
この単価が高いと、使用量が少なくても全体の料金が高くなります。
適正価格での試算
こちらの地域での推奨している適正価格として、基本料金を1,650円、従量単価を385円とした場合、Aさんの8月のガス使用量1.2㎥に基づくガス料金は以下のようになります。
• 基本料金:1,650円
• 従量料金(1.2㎥ × 385円)
• 合計料金:2,112円(税込)
この計算に基づくと、Aさんの請求金額2,944円との差額は832円となります。
基本料金 | 従量料金 | 合計料金(税込) | |
---|---|---|---|
相談前の価格 | 1,980円 | (1.2㎥ × 803円)=964円 | 2,944円 |
適正価格 | 1,650円 | (1.2㎥ × 385円)=462円 | 2,112円 |
差額 | 330円 | 502円 | 832円 |
年間の差額試算
もしこの差額が毎月発生すると仮定すると、年間で約9,984円(832円 × 12ヶ月)の違いが生じることがわかります。
このような差額が蓄積されると、家計に影響を与える可能性があります。
当協会スタッフから一言
どんなに長くお付き合いしているガス会社でも、地域の相場を知らないと、今の料金が高いのか安いのか、よく分からないことってありますよね。
「台所しかプロパンガスを使ってないから大丈夫」と思っていても、基本料金や単価が高いと、気づかないうちに損をしていることもあるんです。
中には、「使用量が少ないからガス屋さんに申し訳ない」と思う方もいるかもしれませんが、実際、使用量が少なくても安価な価格で利用している人もたくさんいます。
反対に、使用量が少ないからこそ基本料金が高く、単価も割高に設定されているケースもあるんです。
まずは、お住まいの地域でどのくらい価格が適正なのか、一度調べてみることをおすすめします!
LPガス料金の相談は「プロパンガス料金適正化協会」
プロパンガスの適正価格が分からない・信頼できるプロパンガス会社が見つけられないという方は、プロパンガス料金適正化協会にご相談ください。
プロパンガス料金適正化協会では、プロパンガス料金相談を受け付けております。地域の適正価格を確認したい方/新築や中古住宅でのプロパンガス供給をご検討の中で適正価格で供給できる会社をお探しの方/料金が高くて困っている方/
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