ガス料金節約のススメ……役立つ6つのポイント

目次

1. 意外と知らない検針票の見かた

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「請求金額」と「使用量」から現在の単価を調べてみよう。
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契約当初の金額と比べて見て下さい。値上がりはしていませんか!?
請求金額(税抜)-基本料金÷使用量(㎥)=単価
基本料金の明記が無い場合は、戸建て(1,500円)、集合住宅(1,800円)として仮定

2. ガス料金って、どうしてこんなに高いの?

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料金体系が不透明で、消費者にわかりにくくなっています
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LPガス業界は旧態依然として、50年もの間、消費者に対して不透明で高値安定を維持した料金設定で、現在でも自由な競争を阻害して営業を続けています。
消費者に解りやすく価格を掲示して、自由にガス会社を選択できるようにとの趣旨で液石法※の改正がありましたが、それを遵守するガス会社はほとんどありません。請求金額の6割が販売店の利益になっておりいま以上に競争原理が働かなければ、不透明な料金が安くなることはありません。

液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律

3. 安いのは最初だけってホント?

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契約時の「売り込み価格」にご用心!
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プロパンガスの料金は、ガス会社との契約期間が経過した物件ほど、高い請求が行われているのが現状です。ガス会社が「単価」を少しずつ値上がりしてしまうのが原因です。契約当初は、営業のための値段(売り込み価格)で契約させた後、半年くらい経つ頃から値上げしてしまいます。

4. 給湯器をタダにしたり、何でもしてくれるってホントですか?

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無料ではなく、無償の仕組みをしっかり確認!
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新築時やガス会社変更の際に、給湯器や配管を無償で入れてくれるような提案があります。その「無償貸与」とは、新品をリースする代わりに、10~15年の原価償却後に所有物になる契約で、契約未満で辞める際は違約金が発生します。実費負担を減らす事ができ、双方が納得のうえで契約するには問題ありませんが、契約未満でなかなか解約できない事をいい事に、その間「単価」をどんどん上げていってしまう悪い業者も多く存在しています。

5.分譲・賃貸の場合、料金値下げ交渉は出来ないの?

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大家さんの知らない所で、入居者に高い請求を行っているケースがほとんど!
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協会の料金相談受付には毎日、消費者から数十件の問い合わせがありますが、そのうちの約7割が集合住宅にお住まいの消費者からですが、何れも一戸建てと比較して割高な料金表が適用されています。

賃貸にお住まいの場合、物件の所有者である大家さんとガス会社との間で大元の契約を結んでいます。つまり、価格交渉についてもガス屋さんは大家さんからの意思・相談については無視できません。

対処方法としては、まず、大家さんに相談してみてください。協会の専任スタッフから、電話一本で全世帯を対象に値下げさせる適切な方法をご説明致します。

又、分譲マンションにつきましては管理組合・理事会の判断で全世帯に対しての値下げが可能です。詳細につきましてはご相談ください。

6. 業者変更にあたっての注意点。

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自由にガス会社を選択することは、競争を促進し、価格が下がる事に繋がります
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2009年7月9日、国民生活センターから報道発表されましたが、現在でもプロパンガス供給業者を変更した訪問営業に関わるトラブルが各地で多発しているようです。訪問販売員が来て、立方メートル当たり280円とか270円などの魅力的な売り込み価格で注意を引き、契約後はもっともらしい理由をつけては小刻みに値上げを繰り返し、気が付いたら元の価格よりも高くなっていた。というのが典型的な例と言えます。

当協会では、闇雲に業者変更はお勧めしていませんが、法的にも、消費者は自由にガス会社を選ぶ権利がありますので、少しでも条件の良い、良心的な価格の会社を積極的に選ぶ事が必要です。ガス会社の都合の良い契約内容にならないよう、十分な注意が必要です。

また、ご希望であれば適正価格で契約できるような、当協会の活動趣旨に賛同する賛助会社(全国数十社のガス会社)をご紹介することもできます。

少しでも気になる事があったら、まず相談

 0120-268-311

または、メールにてご相談下さい : sodan@propane-gas.or.jp
※関東(群馬・栃木・茨城・埼玉・東京・千葉・神奈川)及び静岡県以外の方は、お問い合わせフォームよりご相談下さい。

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