2013年10月、鴻巣市にお住まいの主婦Gさんからのご相談。
長年の簡易ガス契約であったが、LPガス料金が高い為オール電化に変更し、LPガス会社へ閉栓の手続きを依頼した。
訪れたLPガス会社担当社員より、閉栓手数料35.000円との請求を受けたが、支払いすべきかとの相談。
言語道断、ガス会社の責任者へクレームの電話を入れて頂き、責任者が謝罪・訪問することで解決しました。
当然無料になりました。
考察27
前回のボンベ撤去費用請求案件とも重複しますが、長年LPガスを購入して頂いたお客さん(お得意さん)への対応なのに嫌がらせに等しい行為です。
本来ならば粗品等提示のうえ、長年のご購入について謝意を表するのが一般的商習慣と言えます。
大手ガス会社(上場企業)の社員のようですが、企業の社会的責任を自覚したうえでの社員教育の徹底をお願いしたいものであるが、この社員については社会人教育から必要なのではないだろうか・・・。
こんな大手ガス会社であっても、このような社風が罷り通るのである。
LPガス業界の「非常識」=世間一般の「常識」
世間一般の「常識」=LPガス業界の「非常識」と言われる所以である。
一方で、この時期に何故「オール電化」なのか疑問が残ります。
「オール電化」は、格安の深夜電力料金の適用があってメリットが生きる契約です。
その条件は、原発発電での余剰電力が前提となりますが、ご存じのとおり今後の原発稼働も不透明です。
「オール電化」に費やす設備費用に対しての見返りは、今後望めない時代背景を認識しなければなりません。
LPガスご利用であれば、今のガス会社のままでも値下げ交渉で安く購入できることを理解頂き、LPガスを上手にご利用頂ければと思います。
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