相談事例15【分譲マンションの料金適正化】

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相談事例タイトル

2012年3月 大手マンション管理会社からの相談。

神奈川県にある60世帯分譲マンション理事会からの依頼で、信用できるガス会社を紹介してほしいとの内容でした。

現供給A社 基本料金 1,500円  従量料金@550

以前あまりにも高いガス代の為、入居者の一人が不満を感じガス会社に直接交渉したところ、簡単に「単価を50円安くします」との返答を受けるが、半年もたたないうちに交渉前より高くなっており、現在では@550円という料金設定になっていたとのことでした。

管理会社要望により協会スタッフが理事会に出席、料金適正化への手順及び幾つかの対処方法を説明の結果、出席理事全員一致でガス会社の変更申し出を受けました。

新供給B社 基本料金 1,500円  従量料金@350

考察15

賃貸と分譲マンションの大きな違いとは・・・・

アパート・マンションに関わらず、賃貸に関しては物件所有者(オーナー)の意思決定による業者変更手続きになりますが、分譲の場合は各理事会の決定に委ねられます。

賃貸アパート マンション

物件所有者(オーナー)の意思決定による業者変更手続き
・ガス屋とオーナーの利害関係がある場合がある。
・無償配管契約で10~15年縛りがある場合がある。

分譲アパート マンション

各理事会の決定による業者変更手続き
・ガス屋とオーナーの関係がなく、理事会決定。
・無償配管契約がなく、供給設備買取の物件が主。

つまり分譲については、ガス屋とオーナーの関係に配慮することなく、入居者に有利な契約条件へ理事会決定に基づき粛々と手続きが可能なのです。さらに、分譲マンションについては賃貸にありがちな無償配管等の契約は無く、ガス供給設備は全て買い取り新築により自由に条件のいいガス会社への契約が可能と言えます。

昨今、一か月700円程度の電気料金値上が社会問題化しておりますが、今回のプロパンガス料金適正化により全世帯平均月額で、4,000円(年間48,000円)の光熱費削減という結果となります。
23年間、高い料金で支払い続けた過払いのガス代金は戻ってきません。プロパンガスを使用している分譲マンションにお住まいの消費者の方々は、一度ガス料金のチェックをお勧め致します。
プロパンガス料金適正化協会では、引き続き適正価格で継続できるように理事会をフォローしていきます。

 

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