相談事例14【ガス代だけで年間33万円超・・!! 納得いかない。】

相談事例タイトル

2012/7/2、札幌市在住、賃貸マンションに引っ越しのN氏からの相談。

築20年のマンションに先月引っ越し、プロパンガス料金請求額をみて驚愕し、協会に相談があったもの。

2012年6月度の請求
7.1m3使用で9,492円の請求・・・・ 基本料金2,200円 従量料金1,020円

N氏によれば、この料金表で今後生活していくと仮定して、毎月平均的な使用量25・3(ガス暖房設備)として計算してみると、ガス代だけで年間33万円超になってしまう。早々、ガス屋に連絡し値下げ交渉を行ったが全く相手にして頂けないとの相談でした。
相談センターからのアドバイスとして、管理会社・オーナーと相談・協力のうえ改めて値下げ交渉することがポイントである旨説明するも、管理会社の協力が得られないことにより、改めて切実な相談を受けました。

あまりにも高額な単価を鑑み、相談センタースタッフから直接ガス屋に価格の根拠を問い合わせすることにしました。
ガス会社担当者からは、地域柄平均的価格との説明がありましたが、その高値の根拠については、何ら納得できる説明がされない為、已むなく協会が主導して大家さんと相談し、某ガス会社に切り替えの手続きを行う旨で毅然とした説明をしました。
その後、ガス屋からの連絡で責任者と相談した結果、値下げに同意するとの回答を得ました。

値下げ交渉の結果
基本料金2,200円 従量料金500円で値下げ交渉成立に至る。

考察14

LPガスの輸入価格は、今年3月との比較で為替相場も勘案した場合、この三カ月でほぼ半額になっています。ですから、高値安定の根拠を聞きだしたところでガス屋さんは説明ができないのです。
同地域は、LPガスは国内有数の高値安定地域です。その背景には大手ガス販売メーカー含め自由競争を阻害する業者の為のルール・環境が出来あがってきたとも言えます。この悪しき慣習の打開には、「消費者庁」等主導で、市場システムが確立していない現状を鑑み、消費者の立場で業者間の自由な競争促進を図り、その市場が価格を決定する「まともなLPガス市場」に創りあげなければ改善はしないでしょう。

ポイント: ガス業者間の競争環境を消費者が創りだす。

閉鎖的な札幌市内のガス業者間でも、各々敵対する業者間構図が見え隠れしています。この構図を利用して、業者間の競争促進を図ることが最善の手段と言えます。
協会でも消費者の立場で微力ながらも、お問い合わせ案件については積極的に支援していきたいと思っております。

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